2013年4月の読書メーター

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2761ページ
ナイス数:88ナイス

仕事と幸福、そして人生について仕事と幸福、そして人生について感想
全然期待していなかったのに、気づいたら夢中になって読んでいて、読み終わってからさらにもう1度通して読んだ。こんなに納得できた人生論を始めてで、付箋がたくさんになりすぎてしまった。私にとっても、仕事と余暇は分離できるものではなく一体なのだと思った。
読了日:4月30日 著者:ジョシュア・ハルバースタム
会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール感想
ここ数年の経験のなかで学んだことがたくさん書かれていて、読んでいて良い復習タイムになった。仕事の選び方と人間関係が大事。特に、メディアの言説をそのまま信じてしまい、報酬よりもやりがいなどに重点を置いてしまったり、上司のリップサービスに反応してしまう人はけっこう今の世の中で存在していると思う。一読の価値あり。
読了日:4月27日 著者:福沢 恵子,勝間 和代
すべては「単純に!」でうまくいくすべては「単純に!」でうまくいく感想
もの、お金、時間、健康、人間関係、パートナー、そして自分自身という分類に従って、シンプルな生き方のコツ・知恵について述べている本。1冊で様々な面についてまとめて考えられるのでお得。
読了日:4月27日 著者:ローター・J・ザイヴァート,ヴェルナー・ティキ・キュステンマッハー
働くオンナの処世術 〜輝かない がんばらない 話を聞かない〜 (日経WOMAN選書)働くオンナの処世術 〜輝かない がんばらない 話を聞かない〜 (日経WOMAN選書)感想
日経ウーマンオンライン連載の書籍化。寝る前に少しずつ読んでいたのだけれど、ハッとする考え方がちらほらあって、目が冴えてしまったりしたので、夜はあまり読まない方がよいかも。帯にあるように「がんばりすぎてしまう」人におススメ。肩の力を抜いたとき、程よいライフスタイルが見つかると私も思います。
読了日:4月25日 著者:深澤 真紀
税金のことがわかる基礎の基礎講座税金のことがわかる基礎の基礎講座感想
タイトル通り、税についての基礎がわかる本。こんなにわかりやすい本は始めてで、興味があるなら中学生くらいからおススメできる本です。語り口も優しく、章末についているまとめも簡潔で見事。ただ、かなり古い本なので、すでに変わっている税法もあるし、改訂版が待ち遠しいです。良書。
読了日:4月20日 著者:塩沢 修平,マネー経済プロジェクトチーム
32歳までに知らないとヤバイお金の話32歳までに知らないとヤバイお金の話感想
人生80年時代。平均寿命が急激に伸びたことにシステムがおいつていいけれいないことから生じる問題がちらほら。健康保険や雇用保険生活保護や各種手当など、民間の保険に入る前に、日本にはたくさんの公的なセーフティネットがある。これらの存在を知り、活用することが大事。ひとりで抱え込まずにまずは相談すること。良書です。
読了日:4月19日 著者:岡崎 充輝
貯まる生活―見えない未来にそなえる家計マネジメント術貯まる生活―見えない未来にそなえる家計マネジメント術感想
取り立てて珍しいことが書いてあるわけではないけれど、たまにこのジャンルの本を読みたくなってしまうので図書館で貸出。しかし、3人家族で食費が月額7万円って、どれだけ無駄が多い家庭なんだよ?!と、本書のモデルケースにツッコミを入れておく。とりあえず10年間の収支計画を立てることにした。
読了日:4月13日 著者:林 總
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇感想
ギリシャ神話を題材とした絵画の解説本。カラーで綺麗。美術館からの帰り道、電車のなかで夢中で読んでしまった。
読了日:4月13日 著者:中野 京子
「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ感想
この本を読んで、未だに「家」幻想に染まっている年老いた人たちの気持ちが理解できるようになった。明治以降、「個の自立」という思想が流入して以降も、日本では家幻想を中心とした共依存的な「優しい暴力」が子供たちを毒し傷つけてきたことがよくわかったし、私もまたその影響を少なからず受けてきたことも自覚できた。
読了日:4月7日 著者:斎藤 学
わたしは甘えているのでしょうか?27歳・OLわたしは甘えているのでしょうか?27歳・OL感想
2006年出版なので内容的に少し古いけれど、村上龍が読者からの質問に端的に答えている。あんまり身になる質問は無かったかなあ。
読了日:4月6日 著者:村上 龍
勝ち続ける意志力 (小学館101新書)勝ち続ける意志力 (小学館101新書)感想
プロゲーマーの梅原大吾さんの勝負哲学についての本。変化し続けること、成長し続けることの大切さについて教えられた。私にとっては新鮮な言葉が満載で、一気に大ファンになってしまった。すでに3回繰り返し読んでメモ化もした。しばらくしたらまた読みたい。
読了日:4月5日 著者:梅原 大吾
文章のみがき方 (岩波新書)文章のみがき方 (岩波新書)感想
文章力を磨くためのコツが1項目ごとに数ページずつ書かれている。基本的だけれど忘れがちなことがたくさん書かれていて、とても有難い気がした。
読了日:4月3日 著者:辰濃 和男

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