2013年3月の読書メーター

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4412ページ
ナイス数:35ナイス

入社1年目から使える「評価される」技術入社1年目から使える「評価される」技術感想
相手の自己重要感を満たすことの大切さについて書かれた本。当たり前の事といえば当たり前なのかもしれないけれど、実際の職場でこれができている人は本当に少ないと感じる。思い起こせば私も前の職場で「すべては上司の評価次第」だという当たり前のことをしばし忘れていたなぁと思う。やりたいことがあって人間関係で損をしたくない人にぜひ。
読了日:3月29日 著者:横山 信治
できる人の超速★勉強法 (中経の文庫)できる人の超速★勉強法 (中経の文庫)感想
再読。文庫でコンパクトにまとまっているので、勉強の合間にモチベーションを保つために読むのが合っている本。また何ヶ月かしたら再読する予定。
読了日:3月29日 著者:安河内 哲也
つくりおきおかずで朝つめるだけ!弁当 決定版 (別冊エッセ)つくりおきおかずで朝つめるだけ!弁当 決定版 (別冊エッセ)感想
4月からのお弁当生活開始に向けて購入。どれも1週間は冷蔵庫でもつ料理みたいなので、週末にまとめて作って使いまわしてみる予定。
読了日:3月27日 著者:小田 真規子
女装する女 (新潮新書)女装する女 (新潮新書)感想
現代の日本女性の生態を消費の面から10のキーワードで読み解いていく。読みながら思わず自己分析せずにはいられない本。私の場合、当てはまったのは、表現する女、ロハス・エコな女、デイリー・エクササイズな女かなと思う。すべてのキーワードに最低ひとりは当てはまる人を見つけた。
読了日:3月27日 著者:湯山 玲子
増補版 アサーティブ増補版 アサーティブ感想
再読。素直な自己表現をすることでより自由な自分になるための技術の集大成、それが「アサーティブ」なコミュニケーションだということを再確認。事例が豊富で、心の置き方についての言及もあって、すごく実践的。何ども繰り返し読んで血肉としたい。
読了日:3月26日 著者:岩舩 展子,渋谷 武子
快楽上等!  3.11以降を生きる快楽上等! 3.11以降を生きる感想
インテリジェンス溢れる対談集。ネオリベフェミニズムの違いと勝間和代さんに関する意見を読んで違和感の違いが言語化できるようになった。恥ずかしながら私は湯山玲子さんの存在を本書で知ったのだけれど、こんな頭のいい人がいたんだ♪と感動しました。他の本も読んでみる予定。
読了日:3月23日 著者:上野 千鶴子,湯山 玲子
一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))感想
具体的なことを期待している人にはおススメしない。「自分のことを書きなさい、ただし少しだけ楽しい嘘をついて」(p182)という最後の言葉が印象に残った。
読了日:3月23日 著者:高橋 源一郎
国境の南、太陽の西 (講談社文庫)国境の南、太陽の西 (講談社文庫)感想
食わず嫌いの村上春樹の作品をようやく読了。全編に漂う浮遊感と空虚感にやられてしまい少し憂うつな気分になった。ただ、この「さまよえる孤独な感覚」こそが村上春樹の作品の魅力なのだろうし、多くの人たちが共感する部分なのだろうと思う。私も現代人の一人としてその感覚を理解できる。それがわかっただけでも読んだ甲斐があった。
読了日:3月23日 著者:村上 春樹
本当に正しい大人のスキンケア―美容皮膚科医が教える美肌テクニック本当に正しい大人のスキンケア―美容皮膚科医が教える美肌テクニック感想
皮膚科医の吉木伸子さんの本。専門家から見た正しいスキンケアってどうなんだろう?と疑問に思ったので読んでみました。メイク落としはクリームタイプを、化粧水はビタミンC誘導体入りを、美容液はセラミド入りを、ファンではパウダー優先でなど。ただ、乳液はいらず美容液だけでイイっていうのは違う主張をしている人がいたりして迷うところ。どっちが正解なんだろう。
読了日:3月23日 著者:
結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日 (幻冬舎文庫)結婚しなくていいですか。―すーちゃんの明日 (幻冬舎文庫)感想
30代の女性の気苦労や悩みを淡々と短い言葉とシンプルな絵で描いている作品。すごく共感できた。親族の介護や自分の老化について悩んだり。また女性を子産みマシーンとしてしか見ていないマザコン気味の男って確かにいるし、登場人物が妙にリアルでしんみりしました。
読了日:3月16日 著者:益田 ミリ
ポストモラトリアム時代の若者たち (社会的排除を超えて)ポストモラトリアム時代の若者たち (社会的排除を超えて)感想
「モラトリアムなきモラトリアム(青年期)」を本書ではポストモラトリアムと定義している。ゆっくりと人間性を深めるための時間よりも、将来の就職に焦点を当てた「有益な」助言や施策があふれている今日の状況を生きる若者について書かれた本。20代の頃の自分の心象とそっくりな記述がたくさんあって、当時のことがフラッシュバックしてきた。
読了日:3月10日 著者:村澤 和多里,山尾 貴則,村澤 真保呂
12パターンで書ける英語の日記12パターンで書ける英語の日記感想
英語で日記やメモを書くための本。以前トライしてみたけれど、続かなったな、英語日記。。簡単に短く書く、ということを続けていけばいいだけなのだな。
読了日:3月9日 著者:高橋 文子
話すための英語―ニュース・ビジネス英語実践編〈2〉 (CDブック)話すための英語―ニュース・ビジネス英語実践編〈2〉 (CDブック)感想
ビジネスに関する短文とその音声が入っている。シンプルな作りだけれど、この本のメソッドって強力だと思った。5月にTOEICを久しぶりに受けるので、勉強に使うことに。購入予定。
読了日:3月8日 著者:井上 一馬
第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)感想
適応性無意識(一気に結論に達する脳の働き)とそのひらめきを邪魔するものについての本。まず輪切りの力。今までは15分の観察や面接でなにがわかるのかわからなかったけれど、けっこうなことがわかるんだなと思った。ただ、本書にあるようにわからないこともあるにはあるけれど。
読了日:3月8日 著者:マルコム・グラッドウェル
4分5秒で話は決まる ビジネス成功のための印象戦略 (朝日新書)4分5秒で話は決まる ビジネス成功のための印象戦略 (朝日新書)感想
人の印象はパッと見での「5秒の短期的な印象」と続く「永続的な印象」で決まるという本。うなずきは回数そのものよりも「深さ」が重要。4分の病院の待ち時間に読了。
読了日:3月6日 著者:山川碧子
イラッとされないビジネスマナー社会常識の正解イラッとされないビジネスマナー社会常識の正解感想
社会人としての心構え、ビジネスマナーの基本、社会人としての人付き合い、自分のつくりかた、そして、会社とお金の常識と5章に分かれている。これ1冊で日本の会社でやっていくための基本のインディックスができるようになっていて、すごく便利だった。日本の会社特有の新人のありかたを学ぶのに最適。忘れたくない部分はコピーして保存することにした。
読了日:3月5日 著者:
誰からも「気がきく」と言われる45の習慣誰からも「気がきく」と言われる45の習慣感想
要は、何事も「相手ありき」を忘れないこと。自己中心的にならないこと。ダメな上司の例に以前の上司の特徴が当てはまっていて、思わず深く頷いた。今の私に必要な事がたくさん書かれていたので購入決定(苦笑)。
読了日:3月3日 著者:能町光香
パーフェクト・リタイヤパーフェクト・リタイヤ感想
久しぶりに藤堂志津子さんの短編集を読んでみた。相変わらず安定感があって読みやすい。出てくる登場人物は女性ばかり。私生活と感情生活が饒舌に描かれている。玉の輿に乗りエステと出張ホストに明け暮れる優雅な生活を送る咲木子、夫婦で経営するデザイン事務所に勤務しつつ旦那と浮気をしている育子、猫付きの男と同棲している画家鮎子、愛犬ジョンとふたりで暮らす由未子、そして、定年まであと6日を残す布沙子。どの主人公も愛おしい。
読了日:3月1日 著者:藤堂 志津子
55歳からのハローライフ55歳からのハローライフ感想
50代を主人公とした5篇の中編集。第1作目の結婚相談所が一番じんときた。年代は違うけれど同じ女性として主人公志津子の気持ちも、結婚しないという決断の深みも痛いくらいに理解できた。ペットロスとトラベルヘルーも泣かせる。
読了日:3月1日 著者:村上 龍

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